2023年05月04日
鍵物語と、タント鍵製作/嘉手納
嘉手納町嘉手納で
今回、細かな 障害が いくつもあり
手こずりました。
アメリカ人の翻訳や、タントのバッテリー問題など。
そして、極め付けは、
コレ。
まさか、コレに問題があったとは、
最後の最後に、気付きました。
中を開けます。
テスターを持ってきていなかったので、
直接確認は できなかったのですが、
まさか、
このボタンの オンが
機能していないのでは?
と思い、キー名札の
リングを外して、
伸ばして、配線を 接触させて、
強制ON!!
ガッチャン!! と
反応しました。
作業をずっと見ていた、
アメリカ人様が、
「ワオー!! スゴーイ!!」
と言いました。
そして、無事作業完了。
ご依頼、ありがとうございました。
そして、
今回は、前回のブログに続き、
鍵にまつわる物語
第三話を お届けしたいと思います。
ちびまる子と、ボニョの、
夢の共演です。
「ちびまる子&ポニョ 鍵屋編」をお届けします。
ちびまる子: おはようございます、鍵屋さん。今日も暑いですね。
鍵屋: おはようございます、ちびまる子さん。
夏は、まだまだ、これからですよ。
ポニョ: (ポニョは崖の下で泳ぎながら聞いています)
ちびまる子: どうしたんですか?鍵屋さん。
鍵屋: 嘉手納で、
ダイハツ タントの鍵製作依頼を受けて出動してきたんです。
つまみを回して、エンジンをかけるタイプは、
イモビライザーが入っています。
ポニョ: (ポニョは不思議そうな顔をしています)
ちびまる子: それってどういうことなんでしょうか?
鍵屋: イモビライザーっていうのは、車の盗難を防止するための装置で、
車の鍵に暗号がかけられているんです。
鍵をかざすと、
暗号が解除されてエンジンがかかるという仕組みなんです。
ポニョ: (ポニョは理解したような顔をしています)
ちびまる子: なるほど。それで、どうやって鍵を作ったんですか?
鍵屋: 現場に行って鍵穴から段差を読んで、
鍵を削ります。
そして、中にチップを入れて、
車に登録します。
ポニョ: (ポニョは興味津々の様子です)
鍵製作が終わった後、お客さんが言いました。
「ありがとうございます。助かりました」
私はにっこり笑って、
「いえいえ、お役に立てて嬉しいです」
と答えました。
すると、ちびまる子が私に近づいてきて、
「おじさん、私も鍵屋さんになりたいなあ。
おじさんの仕事、面白そうだよね!」
と言いました。
私はちびまる子の言葉に微笑んで、
「鍵を作ることは大変だけど、
やりがいもあるし、お客さんの喜ぶ顔を見ると嬉しいよ。
ちびまる子も将来、鍵屋さんになって、
たくさんの人を助ける仕事をしてみたらどうかな?」
と勧めました。
一方、崖の下にいたポニョも私たちの会話を聞いて、
「私も鍵を作れたらいいなあ」
とつぶやきました。
私は笑って、
「鍵屋さんになるには、
まずは鍵のことをたくさん学ぶ必要があるよ。
でも、ポニョなら海に詳しいから、
海に関することを学んで
「 海の鍵屋さん 」 に
なるのもいいかもしれないね」と提案しました。
すると、ポニョはうれしそうに
「わーい!私、海の鍵屋さんになる!」
と大喜びでした。